いわき市遠野町の地域づくり<遠野自然公園構想>


 
9−「遠野自然公園構想」の推進事業

 遠野の豊かな自然を活かし、四季折々の山野草等が咲き誇る自然公園をつくりたい願いで平成14年6月27日に設立された「遠野自然公園設立準備会」の活動を支援します。


 ・平成14年に、県いわき建設事務所と道路養子縁組制度を取り交わし、道路沿いに花壇をつくり自然公園の実現に向け、「花いっぱい運動」を展開している。



(整備作業1)

(整備作業2)

(花壇1)

(花壇2)


 9−1 遠野自然公園設立準備会

   豊な自然に囲まれた遠野町に四季折々の花が咲き誇る自然公園をつくり、遠野の中核的なターミナル
  ゾーンとして位置付け、遠野町全体の地域振興を目指すもので、次の4項目を設立の目的にしています。

  1 地域住民の憩いの場をつくる。
  2 遠野町の名所・旧跡への誘客を図る。
  3 近隣の観光地と連携を図り、いわき市全体の活性化を図る。
  4 「花祭り」等を開催し、地域産業の商業活動の場を設け、地域経済の活性化を図る。

  設立準備会では、遠野自然公園設立目的及び経過についての説明後、自然公園設立基本構想が
  全会一致で承認されました。

  また、蛭田幸広会長ほか役員が選出され、役割分担や今後の日程などが決定されました。

 

 9−2 遠野自然公園設立基本構想

   ・四季折々の花が咲き誇る花公園を主体とした自然公園づくり
   ・遠野の中核的なターミナル基地としての自然公園づくり

 1 設置予定場所の条件整備

 ・ 交通の利便性(常磐・植田・勿来・小名浜・平・内郷・福島空港・常磐道
   など)
 ・ 地権者の同意が得られやすい
 ・ 遠野町民の多くが利用しやすい地理的条件がある
 ・ 公園としての自然環境に恵まれていること(緩斜面、湿地、池、土壌な
  
ど)
 ・ 駐車場が得られやすい
 ・ その他

 2 地域振興の核としての
   
位置付け

 ・ 農業の振興、商工業の振興(農協、商工会との連携、農産物・商工産
   品の販売、銘菓、名物、地場産品の販売、地域特産物の創設など)
 ・ 花の里としての遠野のイメージアップ
 ・ 地域の雇用促進(公園管理者、森の案内人、花・樹木の管理育成者な
   ど)  
 ・ 誘客拡大により地域商店・飲食業の活性化
 ・ 遠野町の憩いと誇りの場の創設
 ・ 遠野の名所・旧跡を広く世に知らしめる契機となる
 ・ 高齢者、子供の憩いの場所を創設
 ・ その他

 3 付属施設及び総合施設へ
    の拡大

 ・ 大型駐車場の整備
 ・ 総合施設を隣接(三和のふれあい館、田人の総合施設のような、支所
    ・体育館・図書館などを併合した施設の建設を目指す)
 ・ 特別養護老人施設などの福祉施設の隣接を目指す
 ・ 温泉機能を有する保養施設の創設を目指す
 ・ その他

 


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