令和2年7月28日(火)、埼玉県の「細川紙」の手漉き和紙職人で、伝統工芸士である谷野裕子先生ほかスタッフの皆さんが、遠野和紙製作にあたっての技術指導のために、遠野町へおいでくださいました。
午前中に、谷野先生方と和紙製作ボランティアの皆さんが一緒に、遠野和紙の材料である楮とトロロアオイを栽培する畑を見て回り、生育状況などを確認しながら助言・指導をいただきました。このほか、遠野和紙工房「学舎」にて、地域おこし協力隊3名の紙漉き作業を見て、直接指導いただきました。
午後は、遠野支所にて、谷野先生方と和紙製作ボランティアの皆さんや地域おこし協力隊が、午前中の技術指導の総括や今後の紙料づくりから紙漉きに至るまでの意見交換を行いました。
遠野和紙の技術継承に向けた取り組みは、和紙製作ボランティアの皆さんと地域おこし協力隊が、紙料づくりから紙漉きに至るまでまで、一部手探りの中進めている状況もあることから、今回の谷野先生の技術指導は大変有意義なものとなりました。谷野先生、今後ともよろしくお願いいたします。
(今回の技術指導でお越しいただいた方は、谷野裕子先生のほか、畑担当の土田光之さん、先生のお弟子さんの内藤愛診さんです。)
※以下、技術指導及び意見交換の様子
↑以上、中山の楮畑
↑以上、上滝の楮畑
↑以上、大平の楮畑
↑以上、トロロアオイの畑
↑以上、協力隊の紙漉き作業に対する技術指導
↑以上、ボランティアの皆さんや協力隊と技術指導の総括、意見交換
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