今年で、50回を迎えたじゃんがら念仏踊り大会が8月15日に入遠野小学校の校庭で開催されました。
今年は、根岸、上根本冷水、下根本、上遠野町、入水の各青年会と深山田保存会の6団体が参加しました。
6時15分、JA入遠野跡地からじゃんがら流しで会場入りし、塩屋昌則実行委員長の挨拶で大会がスタートしました。
その後、6団体がそれぞれの舞いを舞台で披露しました。
各団体には、会場からたくさんの拍手とフラッシュが焚かれていました。
その後は住民も参加した盆踊り、戦没者慰霊のじゃんがらと続き、打上花火やラッキー抽選会と遠野町のお盆の夜は約2000人の人出で大いに盛り上がりました。
この大会も商工会や青年会のメンバーが中心となり、町民のサポートを得ながら準備を進めて開催していますが、近年の人口減少により運営は厳しい状況です。
しかし、準備や片付けをするメンバーからは、人数は減っても遠野町の伝統行事を続けるんだ！という意気込みが笑顔の中に見えた気がしました。
来年の会場は上遠野小学校の予定です。みなさんぜひ見に来て、一緒に踊りましょう！