明治29年(1896年)まで、市内は磐城・磐崎など四つの郡に分かれていましたが、江戸時代や戦国時代の郡界はさらに大きく異なっていました。400年近く前の記録によると昔磐城、磐前、上遠野の明神様が山頂に集まり郡界を相談した山に三大明神と地名がついたとのことです。だからどの地方からも望まれ、その高さも721mもあります。山頂付近は春はスミレ、秋は高原特有の草花が咲きそろっています。
市内遠野町入遠野、三和町合戸・渡戸 阿武隈高地の一部は、市内三和町から分かれ鶴石山・三大明神山・天狗山・湯ノ岳と600mを超える名山が連なっています。特に鶴石山は、標高768mで市内で8番目に高い山です。 山頂から遠く那須連山を展望でき、付近には観音さまの祠があります。昔は山麓の入遠野や三和町の若者達が祭日に集まり青春を楽しむ憩いの場でした。 山一帯は水が豊富で馬の放牧が盛んで天然芝で覆われていましたが、現在は、食肉牛を飼育する 「いわき遠野牧場」があります。
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