金澤翔子美術館は、東日本大震災からの復興を願い平成23年12月1日に開設された日本で初めての常設館です。
金澤翔子はダウン症という天与の宇宙をもった書道家であり、館内には東日本大震災の復旧復興を願って生み出された「希望光」「共に生きる」など50数点の力作が常設展示されています。
標高306mほどの山で、高い訳ではありませんがその姿の美しさは名山富士山になぞられています。市内にも富士と名のつく山は、平の絹谷富士と滝富士の二つで、全国的には津軽富士、南部富士と多数あります。根岸から滝へ流れる鮫川の右岸からの展望はまさに富士そのものです。山頂に登ると、南に菊田浦の海、北は上遠野盆地が一面に広がっています。
遠野町で生産される良質な楮を原料を用いて寒漉き(冬季間のみに漉く)にて製造する遠野和紙は、手漉きならではの味わいがある上質な和紙です。
かつては、地場産業を代表した遠野和紙も、昭和の後半からは、深山田地区の瀬谷家だけが、五百年は優に越すであろう古い歴史と伝統を守っているだけとなっていたことから、遠野地区の伝統技法を継承するために設立された磐城手業の会の手により、平成17年4月から技術継承事業を行なっております。
平成22年度に瀬谷家が廃業した後は、磐城手業の会の会員による継承のみとなり、遠野町の住民の中には和紙を漉く方がいなくなりました。
そのため、いわき市では平成27年度から地域おこし協力隊制度を活用し、遠野和紙の伝統を未来に継承する事業を展開しております。
遠野和紙の継承事業に関するお問い合わせは、遠野支所(℡ 0246-89-2111)までご連絡ください。
(写真は、楮の刈取りや紙漉き、更に後継者育成にも力を注ぐ故瀬谷安雄さん)
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