平成24年11月24日に開催された「第8回遠野もみじまつりin龍神峡」で募集した短歌・俳句・川柳の受賞者がこのほど決定し、2月17日に表彰式が遠野支所で行われました。
表彰式では、賞状のほか、遠野産米(天のつぶ)を始めたくさんの副賞が授与され、各部門の受賞者から挨拶、更に選者の方々からは講評もいただきました。
また、各部門の最優秀賞作品は、龍神峡にある掲示板に掲示しました。（1年間掲示）
龍神峡を訪れた際には、龍神峡を詠んだすばらしい作品にも目を向けてみてください。

受賞作品一覧

1月20日、市観光まちづくりビューローの企画による「金澤翔子美術館と新春書初め体験・遠野の為朝集落母ちゃんの旅」が開かれ、約20名が参加しました。
参加者は、遠野オートキャンプ場で和紙漉き体験を行い、為朝集落（遠野町上根本）では、漬物作りを体験した後、羽釜で炊いたご飯と漬物にけんちん汁で昼食をしました。
午後には金澤翔子美術館に移動し、館内を見学した後、遠野和紙に思い思いの言葉を書きました。
一日中、遠野町を存分に楽しんだ参加者からは、笑顔がこぼれていました。

1月18日に入遠野中の1.2年生30名が遠野和紙の原料となる楮（こうぞ）の刈取り作業を体験しました。
磐城手業の会といわき遠野オートキャンプ場の職員の指導の下、初めに楮の株から枝を切り出し、余分な枝の切り落とした後、同じ長さに切り揃えて束ねるまでの一連の工程を体験しました。
雪が降った後で非常に寒い中、生徒たちは一生懸命作業を行っていました。
刈り取られた楮は、磐城手業の会によって、来年の紙漉きの原料となり遠野和紙の卒業証書として生徒たちのところに戻ってきます。