令和3年12月22日(水)今年の和紙ボランティア作業が終了しました。学舎周辺は片づけをして、見違えるようにきれいになりました。ボランティアの最終日には、毎年こんにゃくを作りが恒例です。こんにゃく用の釜を4台用意して釜を沸騰させます。用意したこんにゃくを丸めて湯に投入します。約20分かけて煮ますがその間火を絶やすことはできません。一度上げたこんにゃくは、水を入れた大きな容器に移し再び熱湯に投入します。釜の火加減が重要で火が強すぎると蓋のわきからあくが溢れます。出来上がったこんにゃくは皆でおいいしくいただきました。楽しみにしている方も多く皆で来年も続けていきたいと思い。一年を振り返りました。
令和3年12月16日(木) 上遠野中学校の紙漉きを行いました。生徒は葉書きを漉きました。3年生が1年生時に育てた楮を使っての作業です。1年生以来の体験で初めは戸惑っていた生徒ですが、皆素晴らしい出来に仕上がりました。楮の収穫→トロロアオイの収穫→紙漉きと和紙の製造工程を学びました。漉いた葉書きを大切な人に送っていただければ幸いです。また、遠野町の伝統工芸である遠野和紙を大人になっても忘れないでほしいと切に願います。
令和3年12月7日(火) 本日は朝から、遠野高校の卒業証書の紙漉きを行いました。一時限あたり約数人の生徒が、一人当たり2枚の卒業証書を漉きました。何度か漉いたことがある生徒もいましたが、ほとんどの生徒は初めての作業でした。遠野高校として最後の卒業生ということもあり指導にも熱が入りました。卒業生は真剣に講師の話しに耳を傾けていたので、満足のいく作品に仕上がったと思います。先生も紙漉きを体験しました。
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