伝統工芸士「谷野裕子先生」による和紙製作の技術指導等の実施について
2020年08月17日(月)更新

令和2年7月28日(火)、埼玉県の「細川紙」の手漉き和紙職人で、伝統工芸士である谷野裕子先生ほかスタッフの皆さんが、遠野和紙製作にあたっての技術指導のために、遠野町へおいでくださいました。
午前中に、谷野先生方と和紙製作ボランティアの皆さんが一緒に、遠野和紙の材料である楮とトロロアオイを栽培する畑を見て回り、生育状況などを確認しながら助言・指導をいただきました。このほか、遠野和紙工房「学舎」にて、地域おこし協力隊3名の紙漉き作業を見て、直接指導いただきました。
午後は、遠野支所にて、谷野先生方と和紙製作ボランティアの皆さんや地域おこし協力隊が、午前中の技術指導の総括や今後の紙料づくりから紙漉きに至るまでの意見交換を行いました。
遠野和紙の技術継承に向けた取り組みは、和紙製作ボランティアの皆さんと地域おこし協力隊が、紙料づくりから紙漉きに至るまでまで、一部手探りの中進めている状況もあることから、今回の谷野先生の技術指導は大変有意義なものとなりました。谷野先生、今後ともよろしくお願いいたします。
(今回の技術指導でお越しいただいた方は、谷野裕子先生のほか、畑担当の土田光之さん、先生のお弟子さんの内藤愛診さんです。)
※以下、技術指導及び意見交換の様子

↑以上、中山の楮畑

↑以上、上滝の楮畑

↑以上、大平の楮畑

↑以上、トロロアオイの畑

↑以上、協力隊の紙漉き作業に対する技術指導

↑以上、ボランティアの皆さんや協力隊と技術指導の総括、意見交換

金澤翔子さんによる席上揮毫(書道パフォーマンス)について
2020年08月17日(月)更新

令和2年7月26日(日)、遠野町の金澤翔子美術館にて、書家の金澤翔子さんによる席上揮毫(書道パフォーマンス)が行われました。同美術館の手入れの行き届いたきれいな庭園にて、大勢の方が見守る中、「祈」の一文字が書かれたほか、翔子さんによるファンサービス的な迫力あるパフォーマンスも繰り広げられ、会場は拍手喝采に包まれておりました。
引き続き、翔子さんのますますのご活躍をお祈り申し上げます。
揮毫の後、翔子さんのお母さんで同美術館の館長の金沢泰子さんによる講演会も開かれました。
※以下、イベントの様子です。

↑いわきFCのコラボ応援旗(「共闘」は翔子さんが書かれたものとのこと)

↑金澤泰子館長の講演

八潮見城散策路の草刈り作業を行いました
2020年08月17日(月)更新

令和2年7月19日(日)、地元有志による「中世古城 八潮見城探検隊」の皆さんが、上遠野城(通称「八潮見城」)散策路の草刈りなどのボランティア作業を行いました。
上遠野城跡は、いわき市文化財の市指定史跡として指定されており、同散策路は山城跡を巡る人気のスポットで、一年を通して多くの方がハイキングに訪れております。
八潮見城は遠野町の貴重な財産であることから、毎年2回程度、同探検隊の皆さんによる草刈りや倒木の処理などが行われている状況です。(詳しくは「中世古城 八潮見城探検隊」のページをご覧ください。)
八潮見城にお越しの際は、ケガのないようお気をつけて登ってください。(特に暑い時期は、熱中症のほか、害虫などにも十分気をつけてください。)
※以下、作業の様子です。

お問い合わせは:遠野町地域づくり振興協議会(いわき市遠野支所内)
福島県いわき市遠野町根岸字白幡40の1 TEL0246-89-2111 FAX0246-89-2823